ブレイディみかこ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

2020年3月7日の【世界一受けたい授業】で「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとフルー」の著者ブレイディみかこさんがゲストに出演しました。

イギリスからわざわざこの番組のために緊急来日!

そこで今回は『ブレイディみかこ!書店員が選ぶ本屋大賞に輝いた【世界一受けたい授業】』と題してみていこうと思います。

みかこさんは息子さんを「あまり子供として接していません」とのこと。

人間として同じ目線で見ているってことでしょか・・・素晴らしい。

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ブレイディみかこ!本屋大賞「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」

ブレイディみかこ

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の著者ブレイディみかこ先生の実話

本屋さんが本当に優れた本を選ぶ 本屋大賞 ノンフィクション部門!

「去年、今年の本の中でNO.1」

「全世界の人に呼んで欲しい!」

毎日出版文化賞をはじめ9つの賞を受賞した本

貧困問題「フリーミール制度」って?イギリスの公立高校

イギリスではフリーミール制度があります

好きな食べ物や飲み物を無料で受け取ることができる制度

限度額があり(1日320円)

育ち盛りの子供はすぐ使い切ってしまう!

先生が生徒の衣食住や定期代を持ってあげることも

夏休み明けどうだった?の質問に友達の答えは

「ずっとお腹が空いていた」

この答えを聞いて先生は「ちょっとびっくりしました」

イギリスでは子供の総人口の1/3が貧困層

ブレディ先生の行ったボランティアとは?〇〇を100円で売る

中古の制服を100円で売るボランティア

サイズの合わない制服や、制服が1着しかない子供に

制服のリサイクル

バザーの日に50円〜100円で売る

子供が「貧しい子供に制服を渡したい」と思い

友達を自宅に呼んで「これ母ちゃんが縫った制服あげる」

友達「どうして僕に」

ブレイディ先生の子供「友達だから!」

友達のプライドを傷つけずに制服を渡すことができたそうです

日本の学校で使って、イギリスの学校で使わないものは?

「教科書」

イギリスの小学校には教科書がありません

先生が配るプリントを中心に授業をします

先生によってレベルが変わります

日本で暮らす外国出身者は2%

イギリスで暮らす外国出身者は14%

人間は人をいじめるのが好きなんじゃない「罰するのが好きなんだ!」(息子の成長にビックリ!)

子供は考え方が柔軟

「息子はサッカーのワールドカップでは日本を応援したり、日本が負けるとイングランドを応援していた!」

息子は複数のアイデンティティを楽しんでいるところがある

「子供の強い魂を信頼して見せた方がいい」(近藤サト)

タンタンタンゴはパパふたり

家族の多様性を学んだ

子供に人気の絵本

恋に落ちた2羽のオスペンギンの話

「この子たちはきっと愛し合ってるんだ」(飼育員)

石の代わりに他の親が放棄した卵を石に混ぜると、その石を温め続けた!

育児放棄した親の卵を入れると孵化して子供のペンギンが生まれた

長年愛され続けている絵本

多様性を子供に伝えるためにもどこのイギリスの保育園に置いてある本

先生は昔保育士をしていました

「体外受精でできた子供よ!」

「いけてるじゃん!」

色々あるのが普通だから

性の多様性を学んだ『 LGBTQ』

「男が好きとか女が好きとか決める必要ないよ!」

親のセクシャリティや家族のセクシャリティより自分のセクシャリティがどうかを考えるようになっていた

日本では2019年道徳で初めて『LGBT』の教育をするように

イギリスの中学校で表現力・想像力を鍛える意外な授業は何?

「演劇の授業」

演劇の教科があり、自己表現力、コミュニケーション力、想像力を鍛えるのが目的

新入生だけで行うミュージカルがある

シチズンシップ教育

ボランティアや職業体験を通して社会との関わりかたを学ぶ

生き様や、自分が辿る道を考えてヒントを与えてくれる

エンパシー(感情移入)とは何か?

相手の気持ちになって考えてみる

自分と違う考え方、立場になって考えてみる

他人の靴を履いてみる

自分とは違う立場の人がどのような気持ちなのか?

男性が女性ハイヒールを履いてみる・・・

自分とは違う立場の人の気持ちになって考える

この教育のおかげでイギリスではボランティアが盛んにっなっている

イギリスはボランティア活動が盛ん

イギリスのホームレス人口32万人で日本の70倍

日本の教科書を中心に進められる授業と違い、生徒が主体的に参加することを大事にするイギリスの学校

中学生から職業体験をしたり

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

中学に入り、経済格差・貧困問題・人種問題・性のことを学んだ先生の息子

「ぼくが昔、ノートに落書きした言葉をタイトルに使ってるけど」

「ちょっと暗いよね、今はそんなことない」

息子の成長期のことをタイトルにした「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」はちょっと暗いね、今はどっちかというとグリーンだね。

「グリーンって未熟とか経験が足りないって意味もあるよね」

人間としてグリーン、未熟なティーンの部分の色、この色は変わり続けるに違いない!

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まとめ:ブレイディみかこ本屋大賞に輝いた【世界一受けたい授業】

2020年3月7日、日テレで放送された世界一受けたい授業で出演されたブレイディみかこ先生。

びっくりする、ロックな感動する内容でした・・・・

今回は『ブレイディみかこ先生!本屋大賞に輝いた【世界一受けたい授業】』と題してみてきました。

この番組をみながら、考えさせられることも多く、

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」以前からタイトルは知ってましたが読んでいませんでした。

書店員が選ぶ本屋大賞!一番信頼ができそうです。

 

全てノンフィクション!

それではこの辺で

バイバイ〜